2017年07月10日

円政寺鎮守天神宮鰐口奉納式

平成29年7月10日(月)13時より
真言宗 御室派 京都の仁和寺を総本山とした、月輪山 円政寺にて
「円政寺鎮守天神宮鰐口(わにぐち)奉納式」が行われました。
あの幕末の志士、高杉晋作や伊藤博文ゆかりのお寺としても有名です。

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こちらがその鰐口と呼ばれるものです。

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鰐口とは、神社やお寺の拝殿軒下に吊り下げられて、横に吊るされた綱を揺すって鳴らすもので鈴の役目をするものです。
山口の地名として、最古の文字を刻む国の重要文化財「金銅鰐口」を
山口県産業技術センターが樹脂3Dプリンターで複製完成しました。

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                         月輪山 円政寺 第23世 櫻井照玄住職

今回の奉納式に限り、青銅製鰐口(複製品)を山口県産業技術センター 企業支援部 デザイングループ研究員 松田晋幸(まつだのぶゆき)さんが、特別にお持ちくださりました。
今年1月に、山口県産業技術センター「第3回3Dものづくり研究会」で発表されたもので、金属3Dプリンターでの複製品を完成されました。
公設試では、中国・四国地方で、山口県のみの
金属3Dプリンターの保有となります。

本日は特別に、参拝者の方々に実際に「金銅鰐口」を叩いて
音色を聞くことが出来ました。
あ〜、鎌倉時代の美しい音色が・・・。
時空を越えて聞けたような気がしました。

本物と音がどれほど似ているかにつきましては・・・。
実は本物は国指定重要文化財の為、音色を聞いたことがないということで
残念ながら比較の仕様がなく・・・。
「なるほど!」と、いかに厳重に保存されているのかが分かりました。

このあと7月14日(金)から、山口県立山口博物館で開催される特別展
『アリスと大冒険ー3Dふしぎな博物館』にて展示されることが決定しております。
今回、見逃された方は、こちらの会場にてご覧いただけます。
posted by 管理人 at 17:30| 日記